原料投入・調合 |
ポリエステル合成繊維など数種類の繊維原料を指定の分量で計量し、機材へ投入します。 |
開繊機・カード機 |
原料を開繊し、均一にするために粉砕しながら混ぜ合わせていきます。
繊維の方向を揃え、ウェブと呼ばれる繊維状のシートを成形します。 |
クロスレイヤー機 |
ウェブを積層し、重量や製品幅を調整していきます。 |
ニードルパンチ |
用途に合わせて、積層されたウェブを専用の針で上下に突き刺して繊維を絡め合わせる工程を行います。
打ち込みの密度や針の種類によって厚みや強度などを調整することができます。 |
熱処理 |
硬度を持たせるために、熱を通して原料を溶かし固めて形成維持させる処理を行います。
ライン上で乾燥機を使用することで、納入先の作業効率化にも貢献しています。 |
裁断・検品 |
コンベア上で依頼に合ったサイズに切断します。その後、完成した製品に不具合がないか1つ1つ検品していきます。 |